働き方改革向け新機能 勤怠管理・交通費精算クラウド「kincone」に追加

動画による双方向研修で効率経営を支援するClipLine(クリップライン、東京都港区)は12月から、JR東日本グループと鉄道車両メンテナンスに動画研修を導入する実証試験を実施します。クリップラインは、JR東日本系ベンチャーキャピタル(VC)のJR東日本スタートアップ(東京都渋谷区)が募集したスタートアップ企業との協業プログラムに採択されたのです。同社の動画研修は、経営コンサルティングを通じて課題を洗い直した上で、自前の撮影隊が、20~30秒の短い動画を多数撮影し、優秀な技術者の手本をスマートフォンやタブレット端末で送信します。各作業員がそれを見て、実際に作業をまねた動画を上司や本社に送信して評価してもらう、双方向研修サービスとなっているのです。これまで、人手不足に悩む外食サービスの均一化や生産性向上につなげてきたのですが、この技術をメンテナンスやドアなどの点検、修理の現場にも応用したい考えだ。マニュアルでは伝わりにくい点検項目や使用頻度の高いメンテナンスを動画化し、カリキュラム化する。空き時間に動画研修を受けられ、効率経営や働き方改革につなげたい考えです。

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