東芝が販売する FlashAir III TO1207WFは、SDカードの内部にWi-Fiを内蔵しているため、わざわざケーブルに繋いだり、SDカードを取り外さなくても、ワイヤレスで気軽にデータをシェアすることができます。データのやり取りは、パソコンやスマートフォンのブラウザから簡単に行え、さらに専用アプリ「Flash Air」をインストールすれば、より快適にデータ転送を行うことができます。ただし、従来のSDカードよりも 2,848円と、若干価格が高く、コストパフォーマンスを気にする方には注意が必要でしょう。もう一つは、商品価格 4,518円のPQI Air Card 2 6W65-032GR1A1A。「FlashAir III」は、SDカードなので、スマートフォンやタブレットで使うことはできないのですが、この製品なら「microSDカード」と「Wi-Fi内蔵アダプター」が別々になっているので、端末の種類を問わずに快適に使うことができます。価格は4000円弱ということなので、32GBのmicroSDカードにしてはかなり高めといえますが、これ1つあれば、データ転送にかかる手間が一切なくなるので、コストパフォーマンスよりも利便性を求める方におすすめといえます。音楽も動画も写真もこの1枚にまとめることができてしまい、とても便利です。