ドコモ「Xperia XZ SO-01J」

NTTドコモの2016年冬モデルとして「Xperia XZ SO-01J」が11月上旬に発売されています。月々サポートを適用した際の実質価格は、MNPが2万円台半ばで、新規・契約変更・機種変更が3万円台となり、ビジネス向けとしても重用されているものです。「Xperia XZ SO-01J」は5.2インチディスプレイを採用するAndroid 6.0搭載スマートフォンで、同時に発表された「Xperia Z Compact SO-02J」とストレージやメモリ、カメラ指紋認証センサーなど、共通する部分が多く、一方で、チップセット(CPU)や解像度、LTEの通信速度など若干異なる部分もあります。特徴となる約2300万画素カメラは「α」シリーズを手がけるカメラ部門のノウハウを活かし、広角24mmのGレンズ、CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」、画像処理エンジン「BIONZ」は従来のまま、新たにレーザーオートフォーカスセンサーと、RGBC-IRセンサーを搭載しました。RGBC-IRセンサーは、被写体の色を検出するためのセンサーで、より正確な色味を実現するものとされています。レーザーオートフォーカスにより暗い場所でも、赤外線の反射を使って被写体との距離を測定、ピント合わせがスムーズに行われ、RGBC-IRセンサーは光源を特定して正確な色味になるよう調整できるようにしています。

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