“どちらが買い?――「arrows M03」「AQUOS mini SH-M03」の価格とスペックを比較する “

富士通(富士通コネクテッドテクノロジーズ)の「arrows M03」とシャープの「AQUOS mini SH-M03」が、7月下旬に発売されます。いずれもSIMロックフリースマホであり、各MVNOや量販店などが販売します。ここで、2機種の比較をしてみましょう。arrows M03は、M02でおなじみの防水とおサイフケータイを継承するほかに、メタルフレームの採用で高級感が増し、ボディーもさらに薄くなり、カメラの性能やバッテリー容量もアップしました。AQUOS mini SH-M03は3GBメモリ、Snapdragon 808、4.7型フルHD液晶(IGZO)を搭載するなど、arrows M02よりも高いスペックが特徴で、こちらも防水、おサイフケータイ、ワンセグに対応しています。価格はAQUOS mini SH-M03の方が約1万5000円高いのですが、その分、プロセッサ、メモリ、ディスプレイ解像度、バッテリー容量などのスペックが高いわけです。これらの差に1万5000円分の価値を感じるかどうかというところでしょう。ただし対応バンドはarrows M03の方が広く、AQUOS mini SH-M03では対応していないLTEのBand 8(ソフトバンクの900MHz)と26(auの800MHz)、3GのBand 8(ソフトバンクの900MHz)をサポートしています。ドコモ系MVNOのSIMを使う分には差はないのですが、au系MVNOやY!mobileのSIMを使うのなら、arrows M03を選ぶ方が無難といえるでしょう。
 
 

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